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【新卒入社】TANE-beに 入社してから1ヶ月間で感じたこと

こんにちは!TANE-beに入社して1ヶ月のエンジニアの塩むすびです。

新卒で入社して早くも1ヶ月が経ちました。
社会人になってからの1ヶ月間、あっという間に過ぎてしまいましたが、とても中身の詰まった大事な期間だったとも感じています。

今回は私がどのようにしてTANE-beへ入社したか、そして入社してから1ヶ月間で感じたことなどを書かせていただきます。
Web業界での就職を考えている学生の方や、学生と社会人の違いについて知りたい方にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです!

TANE-beへ入社するまでの経緯

まずはWeb業界での就職を考えている学生の方に向けて、当時専門学生だった私の就職活動のことや会社の探し方について書いていきたいと思います!

どうやってこの会社を見つけたか

はじめに、私は「Webデザイン会社で働きたい」、さらに言えば「エンジニアとして働きたい」と思いながら就職活動をしていました。ですが、就職サイトなどに自分の希望する求人がない場合どのようにして会社を探せばいいか分かりませんでした。

私なりの就職活動の仕方

就職活動に難航する中、当時の学校の先生から「会社を探すときの検索の仕方を変えてみたらどうだろう」というアドバイスを頂きました。具体的には、自分の現状に当てはまった検索の仕方ではなく、自分がいいなと思う会社を見つけるための検索をしてみる、といったものでした。このアドバイスを頂いてから、「自分がやりたい仕事で新卒求人を出している会社」ではなく、「自分が働きたいと思う会社」を探すようになりました。以下、実際に検索の仕方についてアドバイスをいただく前と後の例になります!

アドバイス前:「エンジニア・京都・新卒求人」
アドバイス後:「Webデザイン会社・京都」

この検索方法で自分がいいと思える会社を探すようになり、今まであまり見えていなかった会社の良いところに目が行くようになったと感じています。

その後は自分が気になった会社をいくつかピックアップし、求人募集をしていない会社にはサイトのお問い合わせフォームから直接応募希望の連絡を入れるなど、段々と就職活動のスタイルが変わっていきました。この方法で、「求人募集をしていないのにご迷惑かもしれない」と思うことも多々ありましたが、「自分が働きたい」と思った会社ほど自分自身の熱意は伝わりやすいと感じました。

その中で見つけたTANE-beという会社

私は就職をする上で、「自分が思う良い環境で仕事ができるか」「仕事にやりがいは感じられるか」の二点を軸に会社を探していましたが、どちらにも当てはまる会社を見つけるのはかなり難しかったです。サイトだけではわからない部分もたくさんあり、どちらかに当てはまったら視野に入れるなど、そうして会社を探していく中でこのTANE-beのサイトに辿り着きました。

初めはデザイン性が高くいいサイトを作られる会社だな、と感じて目に留まり、どんな会社なのか見てみようと思いサイトに目を通していきました。サイトを見ていくと、制作に対して熱意を感じる上に温かくユーモア溢れる会社だと思い、私が会社を探す上で軸にしていた二点にも当てはまっていると感じました。そのためサイトを見終わった段階で、「ここで働きたい」と強く思ったのを今でもよく覚えています。すぐに採用情報を確認すると、エンジニアで新卒採用の募集が出ていました。ただ当時の応募資格に「大卒以上」と記載があったため、「2年制の専門学生で応募資格はないが応募したい」との旨を自身のポートフォリオサイトとともに送りました。

いざ面接へ

応募希望の連絡を入れた後、一度対面でお話ししたいとのご連絡をいただきました。その後すぐに日程が決まり、私は嬉しさと緊張の中、面接に向けて準備を進めました。

面接前の準備

私は何か特別なものを用意するわけではなく、「なぜこの会社で働きたいと思ったか」をよく考えていました。当時の私がどういう所に着目して考えていたのかを書いていきたいと思います!

  • サイトを細かく見て何がいいと感じたのか(内容やサイトの雰囲気など)
  • この会社が一番大事にしていることは何か
  • どういった人達が集まるのか
  • 会社の勤務形態や福利厚生など

上記に関することを軸に紙に書き出していました。

会社によってサイトの情報量が違うので難しい所ですが、「知りたいけど分からなかったこと」は控えておくといいと思います!面接時に備えて質問を数個ほど用意しておくことをおすすめします。就活では「会社に選んでもらう」という意識が強くあると思いますが、「会社を選ぶ」ことも視野に入れておく方がより自分が働きやすい環境に身を置けると思います!

面接時の雰囲気

初めて会社へ伺って感じたことは、落ち着く空間だということでした。もちろん緊張はしていますが、想像よりも楽しくお話しできたのを覚えています。印象としては、「ありのままを受け入れてくれる会社」だと感じました。当時学生だった私にも、とても丁寧に会社について詳しく説明してくださり、より一層ここで働きたいという意志が強くなりました。

その後のインターンシップ

面接が終わったあと、二日間ほどインターンシップとして実際に会社に伺い、お仕事を体験させていただきました。私が行なっていたのはコーディングの練習ですが、想像よりも進まず、「本当に私にこの仕事が務まるのか」と不安にもなりました。ですが、つまづいていても分かりやすく教えていただいたり息抜きに雑談を挟んだりとリラックスできる環境であったため、出来なくても思い詰めるようなことはありませんでした。短い時間でも中身のある経験だったと感じています。

内定が決まってから

インターンシップを経て無事内定をいただき、私はTANE-beへの入社を決意しました。自分が働きたいと強く思っていた会社から内定をいただいた時の喜びはとても大きかったです。

その後、内定をいただいてから入社までに間が空いていたのでどうすればいいのか悩んだ時期がありました。エンジニアとして受け入れていただいたなら、コードの勉強をするべきなのか?など、色々と考えつつも学校が忙しかったりと、なかなか自主的に何かを勉強するということは難しかったです。

ですが、今思うと色んなサイトを学生の頃から見ておけばよかったと強く感じています。
全く見ていなかったわけではありませんが、個人的に数が少なかったと感じています。サイトを見るだけでもかなり変わってくると思うので、Web業界での就職を考えている方は色んなサイトをチェックすることをおすすめいたします!時間があれば、何がいいと思ったのかなども書き留めておくといいと思います。

入社してから1ヶ月経って感じたこと

長々と入社に至るまでの経緯などを書いてきましたが、次は学生と社会人の違いについて知りたい方に向けて、私が入社してから感じたことを書いていきたいと思います!

実際に入社してみて

想像していた会社との違い

TANE-beで働き出してすぐに、想像していた「会社」とは違った印象を受けました。
私は学生の頃、「会社に勤める=しんどいこと、辛いこと」のように考えていました。もちろん働く上で辛いこともあるとは思いますが、その辛さが自身の失敗などによる突発的なものではなく、なんとなく毎日継続的に続くものだという印象が強かったです。ですが、実際にTANE-beで働き出して感じたことは、環境によって大きく変わるということでした。まだまだ未熟者なのでこれから先のことは分かりませんが、私はこの1ヶ月間、大変だと感じることはあっても「しんどい」や「辛い」など感じることはありませんでした。それは周りの方達や会社の雰囲気など、環境のおかげだと強く感じています。

専門学校で学んでいたWebとの違い

私は2年間専門学校に通っていましたが、Webデザインの他にもグラフィックや動画、イラストなども学んでいたためWebだけに注力できていたわけではありませんでした。JSやWordPressも触ってはいましたが、自分の実力としては「HTMLとCSSを使ってサイトを制作できる」というレベルだと思っていました。ですが実際に働き出してみると、「デザインの形を再現できる」というものに加えて「いかに効率良く組むか」ということもプラスされ、今までのHTMLやCSSの知識すらも浅かったことが分かり、もっと他の組み方もチャレンジしておけば良かったと感じています。学生の頃はサイト上で形になれば良かったものが、今では中身のコードも分かりやすいように組めるよう意識するようになりました。

仕事への向き合い方

TANE-beで働き出して、働く前と「仕事」に対する意識が変わり仕事への向き合い方を考えるようになりました。何がきっかけで意識が変わったのか、どういう向き合い方になったのかなどを書いていきたいと思います!

TANE-beについてお話を伺ったときに感じたこと

入社してすぐに、オリエンエーションでTANE-beとはどういう会社なのか、ということを細かく内密なところまでお話ししていただきました。全て聞いた後の感想は、「こんなところまで話してくださるのか」といったものでした。私はエンジニアとして入社したので、エンジニアのことはもちろん、デザイナーやディレクターの部分まで細かく教えてくださり、このお話からより一層「全員で良いものを作り上げる」という意識が高まったと感じています。働き出す前は、「仕事」というものに対してどちらかというと受け身で考えていたものが、お話を伺って一気に能動的な姿勢へと変わっていったように思います。

自分がこれからどうしていきたいか

お話を聞いて「仕事」に対しての意識が変わり、それならば私はこの会社でどうしていきたいのか、ということを考えるようになりました。
今現在ではっきりと決まっているわけではありませんが、エンジニアとして成長していくだけでなく、デザインに関する知識も積極的に取り入れていきたいと考えています。
TANE-beでは全員で一つのものを作り上げていくので、そのための会議が沢山あります。その際に自分の意見を伝える場面がありますが、一般的な視点も専門的な視点も大切だと感じました。そのため、デザインの知識の幅を広げる勉強していきたいと思いました。

1ヶ月働いて感じた学生と社会人の違い

社会人になって1ヶ月、私が学生の頃と変わったと感じることを書いていきたいと思います!

日々のやることが「勉強」から「仕事」に変わり生まれた責任感

学生の頃はこちら側がお金を払って学校に通っていたので、勉強をするもしないも全て自分次第でした。ですが社会人では会社からお金を頂いて仕事をしているので、学生の頃にはなかった「責任感」というものが生まれました。特にTANE-beでは少人数ということもあり、自分の仕事が会社の実績に繋がるということが直に伝わってくるので、まだ研修中ですが今から気が引き締まる思いです。

人とのコミュニケーション

周りにいる人達が「同じ学校にいる人達」ではなく、「ともに仕事をする人達」に変わります。雑談をするときや仕事以外でお話をするときに特別変わったことはないのですが、社会人になってからは雑談などとは別に「仕事をしているときのコミュニケーション」が増えたと思います。簡潔に自分の考えをまとめ、相手に分かりやすく伝えられるかが大事だと感じたため、その面も勉強していきたいと考えるようになりました。

就活中の学生の方へ

ここまで私の就職活動のことや社会人になってからのことを書いてきましたが、就活中の方にとって何かお役に立てれば嬉しく思います。
新卒での就職活動は、「内定をいただけるのか」「自分はきちんと仕事ができるのか」などさまざまな不安や焦りがあると思いますが、なんとなくで会社を選ぶよりも自分が働きたいと思う会社を探してみると、就職活動に対して前向きになれるかもしれません。

かなり長くなってしまいましたが、Web業界での就職を考えている学生の方や学生と社会人の違いについて知りたい方にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事の執筆者

TANE-be Designer
TANE-be Designer
大阪・京都にあるWebサイト制作の株式会社TANE-beのデザイナーが日々の業務で使っている知識や技術を紹介します。