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【クリックを計測したい!】GTMを利用してGoogleアナリティクスでクリックを計測する方法

こんにちは!Webディレクター兼マーケターの杉江です。
今回は、Googleアナリティクスを使って、Webサイトのクリックを計測する方法について解説していきます。

本記事のターゲット
・新人マーケター
・GoogleアナリティクスやGTMの操作に不慣れな広報担当者
本記事で解決する疑問
Googleアナリティクスの分析にて、リンクのクリック計測を検討中。
どう設定すれば計測できるんだろう?

本記事では、以下のポイントについて解説していきます。

  • GTMで必要な設定
  • Googleアナリティクスで必要な設定
  • GTMでタグが上手く発火しない場合は、ココを見て!

クリック計測の一例

弊社コーポレートサイトでも、クリック計測を活用しています。

▼クリック計測をしている箇所
ページ :Recruit
計測目的:サイト経由でengage(外部サイト)に遷移しているユーザー数を計測したい
計測箇所:以下画像を参照

クリック計測は、Googleアナリティクスだけではできません。
GTM併用することが必要です。

今回は、弊社コーポレートサイトを例に取り、クリック計測の方法を解説していきます。

GTMで必要な設定

組み込み変数の設定

組み込み変数の設定は4工程あります。
まずはGTMの管理画面TOPへ!


(※2021年12月現在の管理画面です)

①GTMの管理画面にて、サイドバーの【変数】をクリック
②組み込み変数の【設定】をクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

③【設定】をクリックすると出てくるリストにて、【ページ】カテゴリを全てチェック


(※2021年12月現在の管理画面です)

④【設定】をクリックすると出てくるリストにて、【クリック】カテゴリを全てチェック
⑤枠外をクリックすると、チェックした情報が保存されます

これにて、組み込み変数の設定は完了です!
次はトリガーの設定に移ります。

トリガーの設定

トリガーの設定は8工程あります。
まずはGTMの管理画面TOPへ!


(※2021年12月現在の管理画面です)

①サイドバーの【トリガー】をクリック
②トリガーの【新規】をクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

③トリガー名を変更(自由に設定可)
※他のトリガーやタグと混同しない名前をオススメします。
※弊社サイトでは、分かりやすく【採用ページから募集要項への遷移】としています。
④アイコンをクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

⑤【リンクのみ】をクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

⑥【一部のリンククリック】にチェック
⑦計測条件を入力
⑧【保存】をクリック

計測条件に関する補足
計測条件の設定は行いたいリンク設定によって異なります。
以下の条件を組み合わせてどんな計測条件の時に発火する仕組みを作りたいのかを決めます。
ーーーーー
・Click Element…クリック先のElement属性を取得。
・Click Classes…クリック先のclass属性を取得。
・Click ID…クリック先のid属性を取得。
・Click Target…クリック先のtarget属性を取得。
・Click URL…クリック先のURL要素を取得。
・Click Text…クリック先のtext要素を取得。
・Page Hostname…遷移前ページのPage Hostnameを取得。
・Page Path…遷移前ページのPage Pathを取得。
・Page URL…遷移前ページのPage URLを取得。
ーーーーー
「Element」や「Classes」の意味が分からない場合は、「Page URL」と「Click URL」を使って計測条件を行うのがオススメです。
弊社サイトにおける計測条件
ーーーーー
Page URL_含む_https://tane-be.co.jp/recruit/
Click URL_含む_https://en-gage.net/tane-be/#category01
ーーーーー
上記の設定をすると?
「https://tane-be.co.jp/recruit/」のページから「https://en-gage.net/tane-be/#category01」のページに遷移するクリックで発火する。

これにて、トリガーの設定は完了です!
次はタグの設定に移ります。

タグの設定

タグの設定は13工程あります。
まずはGTMの管理画面TOPへ!


(※2021年12月現在の管理画面です)

①サイドバーの【タグ】をクリック
②タグの【新規】をクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

③タグ名を変更(自由に設定可)
※トリガーと同名をオススメします。
※弊社サイトでは、トリガー名同様にタグ名も【採用ページから募集要項への遷移】としています。
④アイコンをクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

⑤【ユニバーサルアナリティクス】をクリック
※計測するGoogleアナリティクスがGA4の場合は、異なります。


(※2021年12月現在の管理画面です)

⑥【イベント】を選択
⑦【カテゴリ】にテキストを入力(なんでもOK)
※トリガーと同名を推奨
※弊社サイトでは、トリガー名同様にカテゴリ名も【採用ページから募集要項への遷移】としています。
⑧【アクション】にテキストを入力(なんでもOK)
※「クリック」を推奨
※弊社サイトでは、「クリック」としています。
⑨【真】を選択
⑩【Googleアナリティクス】を選択
※GTMにGAタグを入れた時に設定した名称が表示されるので、表示名称は人によって様々です。
⑪アイコンをクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

⑫先ほど作成したトリガーを選択


(※2021年12月現在の管理画面です)

⑬【保存】をクリック
これにて、タグの設定は完了です!
次は動作テストに移ります。

タグの設定に問題ないかをテスト

タグの動作テストは9工程あります。
まずはGTMの管理画面TOPへ!


(※2021年12月現在の管理画面です)

①【プレビュー】をクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

②テストしたいサイトのURLを入力
③【Connect】をクリック
※クリックすると、発火チェック画面と指定したURLのサイトが開きます。


(※2021年12月現在の管理画面です)

④【Continue】をクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

発火チェック画面には、【すでに発火済みのタグ】と【未発火のタグ】が並んでいます。
【Connect】をクリックして表示されたテスト用ページで該当のリンクをクリックした時、今回作成したタグが【未発火タグエリア】から【発火済みタグエリア】に移動すれば、トリガー・タグは正しく設定されているということになります。


(※2021年12月現在の管理画面です)

テスト用ページにて、該当のリンクをクリック!
※【Tag Assistant】が出ている=テスト用ページ


(※2021年12月現在の管理画面です)

⑥該当タグが【発火済みタグエリア】に移動しているを確認


(※2021年12月現在の管理画面です)

⑦無事テストが成功したら、【公開】をクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

⑧この画面でも【公開】をクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

⑨【続行】をクリック

これにて、タグの動作テストは完了です!
次はGoogleアナリティクスの設定に移ります。

Googleアナリティクスで必要な設定

コンバージョンの設定

コンバージョンの設定は11工程あります。
まずはGoogleアナリティクスの管理画面TOPへ!


(※2021年12月現在の管理画面です)

①サイドバーの【管理】をクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

②【目標】をクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

③【新しい目標】をクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

④目標設定の【カスタム】をクリック
⑤【続行】をクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

⑥【名前】にテキストを入力(なんでもOK)
※トリガーと同名を推奨
※弊社サイトでは、トリガー名同様に【名前】も【採用ページから募集要項への遷移】としています。
⑦【イベント】を選択
⑧【続行】をクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

⑨【カテゴリ】と【アクション】にて、【等しい】を選択し、テキストボックスにはGTMのタグ設定で使ったのと同じテキストを入力
※弊社サイトでは、【カテゴリ】は【採用ページから募集要項への遷移】、【アクション】は【クリック】としています。
⑩【保存】をクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

⑪【オン】になっていることを確認

これにて、コンバージョンの設定は完了です!
最後はコンバージョン設定の動作テストに移ります。

コンバージョンの設定に問題ないかをテスト

コンバージョンの動作テストは5工程あります。
まずは該当サイトのクリック計測をしたい箇所へ!


(※2021年12月現在の管理画面です)

①クリック計測をしたい箇所にて、該当リンクをクリック!


(※2021年12月現在の管理画面です)

②サイドバーの【リアルタイム】をクリック
③【コンバージョン】をクリック
④【目標のヒット数(直前の30分)】をクリック
⑤計測が記録されていれば全ての設定が完了!

お疲れ様でした。
これにて、クリック計測設定の全工程が完了になります。

【よくあるお悩み】GTMのテストがうまくいかない…

私自身、はじめてのクリック計測ではGTMのテストで躓きました。
「なんで発火しないんだ?」
「どこの設定が間違ってるんだ?」


(※2021年12月現在の管理画面です)

なんで発火しないんだ…。(絶望)
ここから、発火しない原因を探っていきます。

対策①:計測条件を見直す


(※2021年12月現在の管理画面です)

①【Link Click】をクリック
②該当タグをクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

③ばつ印の場所が原因だと分かる!

今回のGTMテストがうまくいかない原因はトリガーの計測条件の設定ミスだったようです。
上記の場合は、【Page URL】と【Click URL】がどちらも反応していないことになっています。
計測カテゴリや計測条件を調整し、再トライしましょう!

対策2:トリガータイプを見直す


(※2021年12月現在の管理画面です)

①サイドバーの【トリガー】をクリック
②該当のトリガーをクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

③トリガータイプをクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

④【すべての要素】をクリック


(※2021年12月現在の管理画面です)

⑤トリガータイプが【すべての要素】になっているかを確認
⑥【保存】をクリック

Webサイトによっては、計測を行いたいリンクのaタグが判定されていない場合があります。
【リンクのみ】では、aタグにしか発火しないので。

まとめ

今回は、GTMを利用してGoogleアナリティクスでクリックを計測する方法を解説しました。
本記事がクリック計測の方法に悩む新人マーケターやGoogleアナリティクスやGTMの操作に不慣れな広報担当者の方々の一助になれば幸いです。
クリック計測をマスターして、コンバージョン設定の幅を広げていきましょう!

この記事の執筆者

Sugie
Sugie
新卒で100名規模の制作会社にWebディレクターとして入社。 現在は、ウェブ解析士の資格を取得し、Webディレクションの二刀流で、Web制作から解析・広告運用まで行います。