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【絶対失敗したくない人向け】ホームページ制作会社の選び方

こんにちは!Webディレクターの杉江です。

ついに古かった自社のホームページをリニューアルする流れに。
さあ、これから発注する制作会社を選ぼう!

しかし、調べてみてびっくり!
ホームページ制作会社ってこんなにあるの…。
正直どこを選んでいいのか分からない。

自社ホームページのリニューアルという一世一代のプロジェクトだから絶対失敗したくない。
でも、何を基準に制作会社を選んでいいのか分からない。

制作会社を選びきれず困っているあなたのために、現役Webディレクターの杉江が知恵をお貸しします!

本記事のターゲット
Webサイト制作を発注を任せられた企業担当者
本記事で解決する疑問
自社でWebサイトを制作することになった。
よし!発注する制作会社を探そう!
え?制作会社ってこんなにあるの?
どこに発注するのがいいのか分からない…。

本記事では、以下のポイントについて解説していきます。

  • ホームページ制作会社のリストアップの前に発注側が絶対に準備しないといけないこと
  • 打ち合わせ可能な範囲に拠点があるホームページ制作会社がオススメ!
  • コンペの時には、ホームページ制作会社のココを見るべし!
  • ホームページ制作会社を金額だけで選ぶのは絶対NG

株式会社TANE-beでWebディレクターを務める杉江が絶対失敗しないホームページ制作会社の選び方について、解説していきます。

制作会社にお問い合わせする前に決めておくべき3つのこと

ホームページのリニューアルが社内で決定し、すぐにでも制作会社を探していきたいところですが、ちょっと待ってください。
制作会社の選定精度を上げるために、まず社内で決めておくべきことがあるんです。

決めておくべき3つのこととは、「達成したい目的」「上限予算」「納期」です。
この3つは、制作会社からのヒアリングで必ず聞かれます。

この3つについてヒアリングで曖昧な返答をしてしまうと、ホームページ制作会社からの的外れな提案を受けてしまう可能性があります。
良い提案をもらうには、発注者側も依頼内容をしっかり固めておく必要があるのです。

達成したい目的とは?

ホームページを制作しようと思った背景には、何らかの理由があるはずです。

  • Webからのお問い合わせを増やしたいと思ったから
  • 採用を強化し、求職者のエントリー数を増やしたいと思ったから
  • 既存サイトの掲載情報がもう古くなってしまったから
  • 会社や事業をはじめるにあたって、ホームページが欠かせないから
  • コーポレートサイトとは別にサービスを宣伝するための特設ページが欲しいから

それぞれの目的によって、ホームページ制作会社からの提案内容は変わります。
お問い合わせを増やしたければ、競合との差別化などを意識して、多少予算をかけてでも市場分析を重視してサイト設計をします。

以下は一例です。

例)コロナ禍で売上の伸び悩みを憂う中小規模の製造業の場合
5年前にホームページを制作したが、放置気味。
時代も変わり、競合はどんどんホームページを今風にリニューアルしていっている。
コロナ禍の現状もあって、対面営業も難しくなり、売上が落ち込んでいる。
大企業とは違ってブランド力に乏しいので、営業をかけられないと売上が伸びない…。
今後はWebからの集客を強化していかなければと考え、ホームページのリニューアルを決意。
以前の業者は、質問への回答も遅く、ホームページの更新が思うようにできなかった。
リニューアルをする暁には、知識のない自社スタッフでもお知らせや製品情報などを簡単に更新できるようなシステムを入れたい。

上限予算とは?

ホームページ制作は、かけようと思えば、いくらでもお金をかけることが可能です。
ホームページ制作の原価はそのほとんどが人件費なので、「~の調査」や「デザイン案を~案提出」、「アクセス解析」など、スタッフを巻き込めばいくらでも予算は膨らみます。

そのため、ホームページを発注する際は、必ず上限予算を設定しておく必要があります。
それもイニシャルコスト(制作予算)とランニングコスト(月々の運用予算)が別れてるケースが大半です。

安いと言われる大半の業者は、インシャルが安い業者となり、ランニングコストがかかってきます。
イニシャルが高くても、ランニングコストが必要がないケースも多いため、5年などトータルで予算は考えるのが一番だと思います。

実際に会って話ができるホームページ制作会社がオススメ!

「達成したい目的」「上限予算」「納期」を設定できたら、ホームページ制作会社のリストアップ作業に移ります。
ホームページ制作は、想像以上に細かなやり取りが発生します。

内容に応じて、電話、メール、ZOOMなど方法を変えてやり取りをするわけですが、ぼくの経験上、発注側の担当者様がどうしても対面で打ち合わせしたい場面というのが必ず出てきます。
そんな時、直接会えないと話がうまくまとまらず、スケジュールが伸びてしまうなんてことも…。

地方に拠点があったとしても、一回はきてるくれる業者はあるため、そういった業者を選んでも良いと思います。

コンペの時には、ホームページ制作会社のココを見るべし!

リストアップしたホームページ制作会社に「達成したい目的」「上限予算」「納期」を伝えたなら、うち数社と打ち合わせし、提案をもらうことになります。
選定の際には、以下の点にしっかり注目してください。

  • 提案内容にすべて意図があるか?
  • 担当者との相性について
  • 修正への対応について
  • 納品後のサポート体制について
  • 著作権について

上記の内容について、詳しい内容を深掘りしていきます。

提案内容にすべて意図があるか?

ホームページ制作会社は様々な提案をしてきてくれます。

  • ホームページ制作の方向性
  • ホームページにおける戦略
  • ホームページのデザイン
  • ホームページのアニメーション
  • ホームページに実装するシステム

提案をもらう際は、ホームページ制作会社の話を頷いて聞いているだけではいけません。
気になった箇所はすかさず意図を確認してください。

「コンセプトの意図をもっと詳しく聞かせてください」
「なぜ~色をメインカラーにするのですか?」
「そのアニメーションはどんな効果が期待できるのですか」
「そのシステムを実装することで何が効率化されるのですか?」

ホームページ制作会社からの提案は、たまに専門用語は入っていたりして、分かりづらい箇所があったりします。
そんな時は臆さず質問してください。
その時に口ごもったり、明確な意図がないホームページ制作会社は気をつけた方が良いかもしれません。

担当者との相性について

ホームページ制作は、短くても1~2か月。

つまり、制作を進めていくにあたって、制作会社の担当者とは長い付き合いになるわけです。
ホームページ制作は、目に見えない商品をゼロベースで作り上げる仕事になるので、担当者同士はかなりの頻度と密度の連絡が必要になります。

修正への対応について

ホームページ制作の現場では、どんな方が対応しても、修正作業が発生します。
そんな事情もあって、ホームページ制作会社の多くは修正作業の一定の制約を設けています。

例)ホームページ制作会社における修正対応の一例
コンテンツの構成レベルの修正は~の工程まで対応可能です。
デザインに関する修正は~の工程まで対応可能です。
テキストの修正は~の工程まで対応可能です。

修正対応事情については、後々トラブルの種になりかねないので、事前に確認しておきましょう。
ホームページ制作会社を選ぶにあたって、やけに金額が安いと思ったら一定以上の修正対応からは追加見積が必要なんてこともあるかもしれません。

納品後のサポート体制について

ホームページが完成した後もホームページ制作会社との関係は続きます。
そのため、制作後のサポート体制については、事前に確認しておく必要があります。
公開後に修正を行いたいときやページやコンテンツを追加したいときは、どういう流れで対応してくれるのかはしっかりと確認しておいてください。

その都度、見積もりを取ってもらうかたちになるのか?
それとも、保守管理費用として定額を支払い続け、支払っている金額に応じて毎月サービスを受けるかたちになるのか?

ホームページにかかる予算は制作費だけではありません。
保守や維持、修正などにもコストがかかるのです。
ホームページにかかる総コストを把握する上で、納品後のサポート体制は確認必須です。

著作権について

ホームページを運営していく上で、必ずしも制作してくれたホームページ制作会社と付き合い続けていくとは限りません。
後に担当者が変わったが、新しい担当者と良い関係が築けず、保守を別のホームページ制作会社にお願いすることになる可能性も十分にあり得ます。
そんな時に、保守を別のホームページ制作会社に乗り換えられるか否かは、著作権が密接に関係してきます。

後からトラブルになるケースは、前職などの相談のケースから多いと感じたので、こちらは事前に確認しておくポイントです。

ホームページ制作会社を金額だけで選ぶのは絶対NG

何度も言いますが、ホームページ制作の原価は、ほとんどが人件費です。
安いホームページというのは、裏を返せば、できるだけ手をかけずに制作されているということです。
本気でホームページを作ろうと思うと、様々な作業が発生します。

  • 既存サイトの課題を洗い出し
  • 市場分析
  • 緻密な設計
  • オリジナリティあふれるデザイン
  • SEO(検索エンジン最適化)を意識した構築
  • 丁寧な修正対応

ホームページを安く提供するということは、これらのいずれかを簡略化しているのです。

例えば、以下のようにして人件費を削減したりしているのです。

  • 市場分析をせずに、発注者の要望だけをもとに制作する
  • テンプレートの設計やデザインを流用する
  • 修正回数を制限する

ただ、これは悪いことではありません。
「ひとまず、ホームページを構えられればそれでいい」という人からすれば、価格の優先度が高くなるのは必然だし、理にかなっています。
しかし、達成したい目的があるならば、極端に金額の安いホームページ制作会社はオススメできません。
制作料金が安いのには、安いなりの理由があるものです。

まとめ

ホームページ制作会社を選ぶ際は、以下のことをしっかり気を付けてください。

  • ホームページの「達成したい目的」「上限予算」「納期」をしっかり設定する
  • 打ち合わせ可能な範囲に拠点があるホームページ制作会社を選ぶ
  • ホームページ制作会社選びの際は、制作物だけでなく、公開後のこともしっかり確認する
  • 金額だけでホームページ制作会社を選ばない

ホームページ制作会社は世に溢れています。
その中から明確な指針を持たずに業者選びするのは極めて困難です。
本記事で紹介したホームページ制作会社選びのポイントを指針とすれば、幾分か楽に業者選びができるかと思います。

この記事の執筆者

Sugie
Sugie
新卒で100名規模の制作会社にWebディレクターとして入社。 現在は、ウェブ解析士の資格を取得し、Webディレクションの二刀流で、Web制作から解析・広告運用まで行います。